【奏沫杯】対戦記録 Chapter7
vsめあ〜永久凍土帝国アクマジョウ〜
VS
ど〜も〜最近ソシャゲに課金して死にかけてるSINKです〜。いきなり何の話?と思いますが吐露せずにはいられないのです。25000円をプロセカに、10000円をFGOにねじ込みました。それでどうなったかって?
……欲しいもの何も出なかった…;;;;
来月はもっとお金を大事にしようと思います;;;;
それでは情けない男の話は捨て置いて……。
今回からは予選が終わり決勝トーナメントでの記録になります。自分は前回かごめかごめさんに勝利したため、4ー1で予選抜け1位通過しました👏👏
3勝2敗が3人いてなかなか熾烈な予選でしたね…。
他のブロックの結果が気になる方は下のリンクからご覧下さい。
そんなこんなで1位抜けの特権であるシード権を獲得したため1戦スキップしたわけですが、ベスト8の舞台に上がって来たのはなんとめあさんでした!!!
やはりか…勝ち上がってくるような気はしたのだよ……。
というのも自分は以前黒帝杯という大規模メタゲーム大会の予選でめあさんと一戦交えてるんです。記事は書いていませんが、簡単に説明するとハチマキカイリューの神速で1ターン目から相手のフェローチェの体を粉砕しそのまま後続のマリルリにダイマ切らせてアロコンの壁下からダイマドリュウズでマリルリ&ゴリランダーを破壊しました。自分の思い描いていたプランがそのまま通りましたが、相手のマリルリが瓦割りを覚えていたら違った世界線に突入していたので、見方によっては運のいい勝ち方でした。
という訳で向こうはリベンジに燃えています。しかしこんな面白い大会をここで終わらせていいはずがない!勝ってベスト4という輝かしい道に進みたいと思います。
《目次》
1.事前考察
対戦相手について
めあさんは言わずと知れた古参メタゲーマーで、安定した勝率を誇っているという印象を受けます。この人が予選敗退してる姿が浮かんできませんし。レートも普通に2000超えてるんで決勝トーナメントってそういう世界なのかなという感じであります。
黒帝杯で1戦交えて思ったのはかなり型にハマっている人なのかなと言う個人的な所感です。恐らく自分と似たような考えをしていて細すぎるメタを貼らず、現存する構築記事のメジャーな型からメタゲー用にほんの少しだけ調整を加えるようなタイプかと。プレイング力があればそれで事足りることまあまあありそうですし。とまあこんなイメージなんですがどうなんでしょうか。人読みというか信用の問題になりますが、この人は物理ランクルスとか珠メタモンとかスカーフアシレみたいな事はしてこないと思っています。無難に強い方ですが逆にそこに付け入る隙がありそうなので完全に相手を信用した考察をしていきます。
※まだ見えてません
パートナーズ考察
→厨ポケの中で自分が使いこなせないランキング第2位を誇るポケモン。相手に使われると死ぬほどウザイが自分が使うと起点にしかならないおまると化す。自分のパーティからは毒や瞑想による崩しができるが逆にそれらを搭載しないと突破できないので本当にめんどくさい。一撃技での突破は考えてない(安定感の欠片もないため)。
→いるだけでプレッシャー系メタモルフォーゼ。タスキにしろスカーフにしろ本当に考察する上で邪魔になる。積み展開はやめとけやめとけという吉良吉影の同僚の声が聞こえてくるぐらいには圧圧のご飯は美味しい(←?)。
→水フェアリー複合タイプ全員地獄に落ちないかなと思ってる。スイクンに強いのが本当に嫌だ。せめて水フェアリーだけどD低いよ〜ってやつ出してよ!揃いも揃ってみんな耐久高いのウンザリ!
→この世の終わりポケモン。対策しないと光の速さで3タテしてくる。自由枠をコイツのために割くことは必定。
↑ソフトバンクはこんな愛想振りまいてるS90族より圧倒的に速さが足りてるS200族のレジエレキを採用してください。
→好きなポケモンランキング上位に入る可愛い人造細胞卵。ただしクレセリアの方が同タイプでは好きなのでメタゲームでは採用されないがち。コイツで溶ける瞑想積んでアシパするのが至福の一時ではあるがそれはそれとして急所に当たるとキレる。
1つだけ言いたいのはコイツとゴチルゼルがマジカルシャイン覚えないのはなんでなんだ増田ァ!
ちなみに自分のパートナーズには刺さってないので恐らくコイツが抜けてくる。
→めあさんパートナーズの2体目のレジスタンス系ヒューマン。めあさんが使うイメージが全然わかないため警戒はあまりしていないが、体感以上にある耐久力で眠カゴ鉄壁ボディプレされたら詰みかねないので頭の片隅には置いておく。
余談だがレジ系の都市伝説好きだったけどエレキドラゴの登場でほとんど無に帰したのが少し悲しい。
相手の自由枠考察
いつもならお家芸の如くと言い放っていたのですが…今回はなんと愛すべきバケモノが相手のパートナーズにいます。単純な火力では電気タイプ最強の名を欲しいままに冠しています(総合的に見ればサンダーやボルトロスに劣りますが)。
一貫を作られたら最後、オルガ・イツカの名言により誰にも止められない暴走鉄華団員と化すのです。
そんなわけで別の自由枠を予想する必要が出てきました(逆に今まで自由枠適当に考えすぎでは?)。
…しかしながら1,2匹程度に絞り込むことが不可能だったため今回は苦悩に苦悩を重ねてなんとかこの5匹に絞り込むことができました。それがこちら。
この5匹に絞り込む要点となったのが
①前回(黒帝杯)の対戦でアローラキュウコンを使用して勝った事から警戒が高めと予想し、特性すりぬけや後攻天候族や速めの炎タイプのポケモン
②こちらの自由枠を読んでそこにメタを貼る自由枠
③通りやすいレジエレキとセットで強さを発揮できる積みアタッカー
④自分が相棒だと豪語しているスイクンに強くない(弱い)ポケモン
⑤単純な馬鹿火力
という感じです。
①に該当するのは後攻天候族であるギガイアスとコータスです。この2匹が自由枠の確率が高いと考えました。
②は後述する自由枠に対しメタを貼れるワルビアルと予想。レジエレキが死ぬほど重いのでそこに対する自由枠も読まれる前提でこちらも動く必要があると考えました。
③はエレキの通りがやたらいいので壁兼アタッカーとしての選出がとてもしやすいです。その理由から腹太鼓リザが来る可能性を考えました。
④これは全員に当てはまります。前回の黒帝杯で出していない+出してくる場合はエレキとアシレの餌にすればいいので釣られるのを考慮しています。
⑤はアロコンに弱くなく、出てきにくそうなスイクン以外には馬鹿火力を押し付けれる炎ヒヒダルマを考慮しました。変な型でその日にしかできない戦術を取るよりかは、有名かつシンプルで動かしやすいポケモンで安定したプレイング力を見せてくる可能性があるからです。
文章を書くのが下手なので変なこと言ってる可能性がありますがこんな感じです。
ここまでしっかり読んで頂いた方は概ね理解できるものの、それではワルビアルは何読みなのだろうという疑問が残ると思います。
というわけで自由枠の紹介に移りたいと思います。
2.パートナーズ選定
自由枠
今回の自由枠ことシロデスナのアクマジョウ(NN)君です。7世代の時に色孵化しておきながら全くと言っていいほど使わなかった観賞用個体を連れていきます。
まずなんでこのポケモンなのか。それについて説明していきます。
度々申しては来ましたがレジエレキが死ぬほど重たい為地面タイプもしくは特性の蓄電避雷針電気エンジン等で一貫を切らないといけません。その中で後者の特性を持つポケモンを採用すると、ほぼ必然的に電気タイプになりますが、当然相手もエレキの通りの良さを危惧してくる事でしょう。この電気自由枠に対し地面タイプを持ってくるとこちらの打つ手が1つ潰され不利になってしまいます。そのため読まれても五分には持ち込める前者の地面タイプの採用になりました。その中でも普通にバンバドロやガラガラ等の採用ではポリ2アシレに為す術がないです。しかしその2体に見せ合いでは強く圧をかけれそうな地面タイプを考えると地面・ゴースト複合のシロデスナに行き着くんですよね。まあかと言って有利とはならないんですけどね実は……。ポリ2に有効な技ほとんどないので……。
ただアシレに対しては同タイプのデスバーン(ゴルーグは他の方がドラフトしているため使用不可)と違い特性みずがためを所持しているのでアシレ対策をしてきたと思わせることは可能です(みずがためだけではアシレ対策にはならない)。
ここまで読んで頂いたことで把握できたとは思いますがこの自由枠の発想を全て読んで来た場合ワルビアルが飛んできます。蓄電等の特性持ちに対して強い地面タイプなだけでなく、地面ゴースト複合にもタイプ相性上強いからです。
まあそんなことしてきたら泡吹いて倒れるだけなので予想しても無理なんですが……。
パートナーズ編成
そんなこんなで1匹目の紹介。
ノーウェポンHDシロデスナです。今回はコイツで耐久し尽くし倒します。いつも攻めてばかりの戦法ですがたまには受けもやろうかなと。それでは型の解説に参ります。まず1つ目の特徴としてノーウェポンなことが見受けられますがシロデスナは攻撃面ではそんなに優れた種族値をしていない+相手のパートナーズに挑発できるポケモンがいません。そのため攻撃技は要らないかなと判断しました。そして2つ目ですがノーウェポンなのはわかったが何だこの技構成はと。まずですがレジエレキを出されることは必定です。地面自由枠を持っていってるのに出してくるのかなという心配はあると思います。ですが黒帝杯予選めあさん戦にて自分は選出圧力をかけるためだけに自由枠ポットデスを持っていきました。つまりめあさんは自分が自由枠をデコイにする点を考慮してくるはずです。そんなレジエレキ選出に対し後投げから無双を誇ります。レジエレキはメインウェポンに電気技、サブにノーマル技が主流なのでどちらも無効なのが偉いです。一応エレキはダメ押しも覚えますが、ダメ押しが刺さるポケモンはこちら側にはポットデスしかいませんしなんなら普通に電気技の方が全然火力が出るので採用されるはずがないです。そして後出しで何をするかと言うと尻尾トリックです。エレキは速いのが取り柄ですが足を奪われたら電気技が強いだけの貧弱モンスターに成り下がります。そしてエレキが引かれた時でも尻尾トリックは強くアシレ引きにもポリ2引きにも強いです。前者は先制ド忘れから受け切りつつ特性みずがためでBもあげます。後者も同じくですが輝石をぶんどり耐久を大幅ダウンさせるのも強いです。タイプ相性上レジロックやランクルスに下げてくることはないと思います。ここまで完璧に受け切ることは出来ます……が相手を倒す術が呪いしかないのでジリ貧です。そこで、2体目の採用枠がこのポケモン。
イバンドラピオンです。どくびしを撒きこちら側の耐久のみ強くします。相手に耐久を許さないことでこちら側の耐久がまかり通るのです。基本的にコイツをスターターとし、レジエレキとかちあった場合のみシロデスナに交代します。調整はエレキの控えめ珠10万ボルトぐらいは耐えるHDベースです。(細かいことは忘れた)
そうして相手を疲弊させた後に降臨させるのがこの3体目と4体目。
珠アイアントとオボンビルドボルトです。
この2匹をラストのアタッカーとします。基本的にアイアントを出しますが相手の自由枠が炎ヒヒダルマかリザードンだった場合ボルトロスを選出します。まけんきではなくいたずらごころなのは先制ビルドをしたいがためです。
5体目と6体目はスイクンとアローラキュウコンですが出す気は無いため詳細は省きます。
そんなこんなで完成したのがこのパーティ。
自由枠と代わりポットデスを外しましたが、対戦日の当日(前日?)に自分はこのようなツイートしました。
イエエエエエエエス pic.twitter.com/tHO0pla5nd
— SINK🌙 (@ReCode_Curse) 2022年6月10日
そう。盤外戦術です。いかにもこの色ポットデス持ってくよ〜感出して無駄に相手の頭を悩ませようと思います。ポットデス用にした調整をグチャグチャにしようかなと。ていうか1度黒帝杯で自由枠で持って行ってるんで警戒してくれますよねぇ?あの人めっちゃTwitterにいるし。
3.対戦当日
見せ合い時間
10分の見せ合いタイムです。
相手から送られてきたパーティはこんな感じ。誰が自由枠として飛んできたのやら……
そこはかとなく正解!!とはいえ今回は自由枠予想五体も出してるんで当たり判定がでかかったと言えばそうですけど……()
コータスならHDシロデスナで見れそうなのが大きいですねぇ…どこで綺麗にどくびしを撒けるかにかかってそう。
実際の対戦の模様
【奏沫杯】準々決勝 vsめあ(対戦編) - SINK🌙 (@ReCode_Curse) - TwitCasting
↑キャス録画です。
対戦BGMは「雷光〜丑御前戦〜」にしました。
レジエレキと戦うことになると考えているので雷とか電気とかそういうワードに近いものを選択。
選出はで決定。
対戦宜しくお願いします。
1ターン目は
まあまあ想定通りの対面です。エレキ出してくれてるのありがたいですねぇ。画像からわかる通り1秒でポケモン交代ボタンの方に手が伸びているので即決です。ここは相手が居座ってくるはずなのでシロデスナ交代します。壁を貼られても攻める気は全然ないのでそれも良しです。
そうして相手のサンプリは無効化!滑り出しは好調ですねぇ!
2ターン目、
ポリ2が後出しされました。トリックで輝石と尻尾をプレゼント交換。正直ここはアシレだと思ってたのでポリ2投げは意外です。地面自由枠に対して水のアシレ出さないことなんてあるのか?
3ターン目、
このまま耐久しに行ってもこちら側が追加効果に怯えるだけなのでドラピオンに交代。どくびしを撒きに行きます。相手は冷Bの選択でしたがHDベースなのでこの程度のダメージ。シロデスナもHDなのでダウンロードもA上昇なのが効いてます。
4ターン目、
どくどくやはたきおとすを考えると引きたいはずなのでどくびしを先に撒きます。……が相手は突っ張り。トラアタを受けます。
5ターン目、
どくどくを選択し上手いことポリ2に入ります。やったぜ。眠るポリゴン2はやめてください。
そして相手のトラアタでドラピオンはダウンします。必殺仕事人サンキュー!
6ターン目、
しっかりド忘れを決めます。
弱点技であろうと……HP189→143のダメージ!余裕で受けきれますね!!
しかし現実は無情なことに……
あ。あ…あああ……あああああああああ
一発で凍るなああああああああああああ!!!
ポケットモンスターオワオワリ開幕
どうしたら勝てる?まだ数発耐えれそうだし溶けることをみんなで祈るしかない……
7,8,9,10ターン目、
↑もうお察しです。
まさに永久凍土。四度も周期がありながら悠然とそびえ立つ悪魔の如き漆黒の城は一切一滴溶けることなく崩壊を喫した。
この一瞬の不運は真に絶望を意味していた。レジエレキを止められない。止まらない。敗北する。
11ターン目、
どくどくでポリ2も同時に死に絶えたがそんなことはどうでもよかった。アイアントとコータスが面会するというどうしようもない悪夢。どこから間違えてしまったのだろうか。今はただ…
シュカのみでダイアースを完全に受け切られ、
晴天の中で燃え盛る灼熱の業火を前に為す術なく、溶け落ちていく生命を見守ることしかできなかった。
敗北!対戦ありがとうございました!
対戦の後語り及び反省会
うーむ。負けてしまいましたね…。策は悪くなかったような気はしますが、反省点を考えるとやはりシロデスナに攻撃技が必要だったと思います。ポリ2の攻撃を受けるのを考えていれば熱砂の大地を搭載することにより氷状態を解除出来ていましたし。
それにしても数発撃たれることは考慮してたのでどこかで凍るのは試行回数次第ではまあ仕方ないとはなりますが一発だと運はやはり悪かったような気がします。その後4ターン溶けなかったのも。
それに対しコータスにシュカのみを持たせてたのはアイアントに対しメタを貼っててさすがでしたね。後から聞いた話によるとコータスの他にはフリージオで迷ってたみたいなのでそっちで来られてたらどうなってたんでしょうかね。ちなみに凍らずポリ2を突破してた場合コータスに地割れゲーム仕掛けられてたらしいのでどの道発狂ルートは避けられなかったのかもしれません。まあifの話ばかりするのも後味悪いのでこれくらいにしておきましょうか。
今回は敗北!これでめあさんとの戦績は1ー1となりました。次回はリベンジさせてもらいます。
4.最後に
負けてしまいました!ということでトーナメントは負ければ終わりなのでベスト8で終わりです!黒帝杯に続いてまた決勝トーナメント1発落ちしてるのでベスト8が壁なのかもしれません。
というわけで次回は奏沫杯最後の記事になります。どう書くか決めてませんが、振り返りとして何かしら書いて終われたらなと思います。というか早く書かないとあとがつっかえ過ぎてる問題。
ここまで閲覧ありがとうございました。そろそろDJGP2編も書きます。
5.おまけ
なんか需要あるらしいのでここでうちの愛犬の画像でも貼っておきます。
↑暗い部屋で寝てたら急に電気つけられて目が上手く開かない様子
↑ソファでおっさんみたいな寝方してる様子(※メスです)