【S3使用構築】大火傷積み詰みサイクル【最終439位/レート2003】

どーも。SINKと申すものです。

今回は最高2桁順位という個人的に良い結果を出せたので記事を残しておこうと思います。

 

TN:SINK

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(Twitter連携してないので直撮りで粗いの申し訳ありません)

【構築経緯】

7世代ではメガゲンガーの鬼火始動から積み技を持つポケモンで殴って勝つという戦い方をしていたので、鬼たたドラパルトを採用し、そこから相性補完や崩しのコマを入れて調整しながらパーティを決定していきました。ダイマ前提のポケモンを入れていないため選出幅が広く柔軟に相手に対応することが可能です。

(構築の並びを自分のみで作ったせいで欠陥だらけなので立ち回りでカバーしていた。)

 

【構築紹介】

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f:id:crystalaurora:20200207162216j:imageドラパルト@たべのこし

技:たたりめ おにび のろい みがわり

性格:臆病

特性:すりぬけ

195(252)-x-125(236)-120-95-181(20)

調整はHBベース(A0じゃないのは内緒)。すばやさは最速アイアント抜き抜きまで振るので良かったのだが調整時間がめんどくさく、薬品2個が手っ取り早いので(過剰に)20まで振った。相手のパーティに鬼火の通りがよかったら出してた。基本は初手出しだが、ピクシーやニンフィア等がいると初手ではなく裏に控えさせることが多かった。

ドラパを初手に出すときは相手のドラパとのミラーが発生することが多いので裏にピクシーかカビゴンを置いておく必要がある。

持ち物は元々混乱実だったが残飯オーロンゲの枠を火炎玉ピクシーにした事で余ったので呪いをうてる回数が増えたりみがわりを置ける回数が増える残飯となった。これによりヌオードヒド等の受けループに強く立ち回ることが可能。

相手の初手がカビゴンだった場合は脳死で鬼火から入らずみがわりを優先します。(地割れやあくび、はらだいこを考慮すると地震DDラリアットが飛んでくるとしてもみがわりで様子見が安定)

ヌル入りには絶対出しません。

選出率 6位

 

 

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f:id:crystalaurora:20200224150943j:imageピクシー@かえんだま

技:ムーンフォース トリック めいそう つきのひかり

性格:ずぶとい

特性:マジックガード

202(252)-x-137(252)-115-110-81(4)

調整は特になくHBぶっぱでピクシーミラーが割と発生したのでSに4振り。

元々命の珠型で使っていたが対面性能を除いては耐久力やサイクル性能が心許ないのでこの型で落ち着いた。この型の参考元では瞑想の枠はステロだったがステロによる旨味をそんなに感じられず自分のパーティではサイクルといいつつも有利対面を作り先に相手のサイクルを破壊するみたいな攻めの戦い方をしていたので特殊ドラパやキッス、残飯エルフーンに有利となる瞑想による詰ませ&抜き性能が役に立っていたと思う。

瞑想を積むかどうかは慎重に選択すべきで安易に瞑想を選ばず交代読み火炎玉トリックが刺さることが多かった。

火炎玉によって欠伸の一貫を切れるからといってブラッキーやカバ入りにも安直に出さず、戦闘プランをある程度考えてから選出した。

ついでに言うと特性マジックガードがありえん優秀でミミッキュの呪いやナットのやどりぎ辺りが全く効かず一ターンアドになるのが強かった。

選出率 3位

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f:id:crystalaurora:20200224142459j:imageカビゴン@カゴのみ

技:アイアンヘッド ボディプレス ねむる のろい

性格:わんぱく

特性:あついしぼう

263(220)-130-128(252)-x-135(36)-50

調整はHBベース。ノーマルタイプかつ高耐久が故に色々な構築に出しやすかった。このカビゴンの参考元ではボディプレスの枠はヒートスタンプだったが、炎技を撃ちたい相手はドラパやエースバーン等並びでどうにかしてたので不要と感じ、ボディプレスに変更した。アーマーガアやナットレイギルガルドには勝てなくなったが、重かったサザンドラカビゴン、ウオノラゴン、バンギラス等への打点となったのでこれで正解だったと思う。雑に鈍いで積み、ねむるを使うことで化け物が誕生するのでよく降参を貰った。ドラパミミカビゴンTODされながらも一体で全員屠った時は驚きを隠せなかった。パルシェンヒヒダルマに滅法強い特性厚い脂肪だが並びの圧のおかげかほとんど選出されなかった。

ギャラドス入りには選出すると起点にされて全抜きされるので極力出しませんでした。

ドヒドイデトリトドン入りには絶対出しません。

(チョッキの方が良かったかもしれない)

選出率 5位

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f:id:crystalaurora:20200224160619j:imageロトム(ウォッシュ)@バンジのみ

技:ボルトチェンジ ハイドロポンプ あくのはどう わるだくみ

性格:ひかえめ

特性:ふゆう

157(252)-x-148(164)-150(92)-127-106

調整はヒヒダルマの鉢巻馬鹿力耐え調整のやつ。器用貧乏な使い勝手で良くもないけど悪くもないといった感じだった。この枠を残飯orチョッキミトムにしたりガマゲロゲクワガノンにしてみる方がいい可能性もある。

キッスとギャラに特別強くもないのが個人的に微妙だった。アーマーガアやホルード、炎勢に強いのはGood。

タイプ:ヌルやオーロンゲ入りに初手から出してボルチェンからピクシーを安全に着地させて火炎玉を発動させたりするのに便利だった。(エースバーンと違って電磁波無効)

選出率 4位

 

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f:id:crystalaurora:20200224160739j:imageナットレイ@フィラのみ

技:ジャイロボール ボディプレス てっぺき

やどりぎのたね

性格:のんき

特性:てつのトゲ

181(252)-114-201(252)-x-137(4)-22(S0)

HBぶっぱ。サイクルパーツとして非常に優秀で、初手エースバーンからの引き先として重宝した。ミトムやカビゴンとの相性補完も優れており、物理アタッカーやジュラルドン、トリトドンなどかなり広い範囲をみることができる。

ドリュウズギャラドス、ウオノラゴン入りにはほとんど出したと思う。

環境にいるアーマーガアのせいか特殊バンギだったり、身代わりガルド等がいたらキツイ。

ナットレイはこの型が完成されてると思うので残飯型や鉢巻型は使いたいと思えなくなりました。

選出率 2位

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f:id:crystalaurora:20200225053837j:imageエースバーン@こだわりハチマキ

技:かえんボール とんぼがえり ふいうち とびひざげり

性格:ようき

特性:もうか

164(68)-168(252)-95-x-95-179(180)

調整は火力は削げないのでAはぶっぱ、Sは最速110族抜きで余りはHに振った。

性格が意地っ張りだとアイアントのSを抜けないのが弱いので陽気推奨。

元々スカーフだったが役割対象だったガラルヒヒダルマは全然出てこない上にスカーフによるS上昇が過剰であるという点を改善して相手のサイクルに負荷をかけていけるハチマキで採用。帯や珠ではなくハチマキなのは天然ピクシーが解禁され、積みでは崩せないので持ち物で火力を補い対策する形となった。副産物として膝でサザンを確定で持ってったり、舐めて突っ張ってきたニンフを焼き○したり、後出ししてきたギャラに受けられなくさせダイマを強要するといった非常に爽快感のある火力が病みつきになった。ただデメリットもあり、打ち分けられないせいでサザンガルドに有利ではなくなってしまったのが痛い。基本的に初手に選出するので相手は勝手にタスキや帯の可能性を考慮してくれるせいか火炎ボールを打ち込んだ後ふいうちを読んできて裏に引いてくる。

ダイマして使う場面ももちろんあり変化技によるダイウォールが欲しい場面もそれなりにあったのだが、どの技も優秀で外せなかった。

火炎ボールを全然外さなくて御伽原すぎた。

選出率 1位

 

【選出】

基本的には初手エースバーン+ナットレイ+ドラパルト以外のなにかという感じ。

ドラパルトはヒヒダルマニンフィアマホイップトゲキッス等のポケモンがいない場合は初手に何も考えず投げた。受けループ入りにピクシーカビゴンと同時に選出してTODしたりもした。

キッス入りにはミトムかカビゴンのどちらかを必ず出す。ピクシーやギルガルド入りにはエースバーンを必ず出す等は予め決めていた。

 

【重いポケモン

・竜舞バトンドラパルト

→バトンドラパのパーティには鋼タイプやウオノラゴンが入ってる事が多くピクシーは初手に投げることは出来ず、選出画面では多すぎるドラパの型は読めないので対策が困難。ドラパから入っても上からシャドーボールやドラゴンアローの可能性も考慮しなければならないため後手後手になってしまう。裏にピクシーがいる場合は引っ込めて択ゲーに勝てさえすれば火炎玉トリックで最悪の展開は免れられる。ナットレイだけでは有用な対策とは呼べない。

再戦時には展開を読み切りドラパミラー対面で鬼火を撃ったが避けられた。(けどその試合はなんか勝った)

 

・耐久や素早さを利用した行動保証を持つ電磁波を持ってるタイプ:ヌル、ドラパ、ミミッキュ

→無限の勝ち筋やめてください

 

トゲキッス、パッチラゴン

→なんやかんやキツイ。初手ドラパに合わせてキッスが初手に出てくると悪巧み積まれてほぼゲームセット。パッチラゴンの通りも異様にいいがドラパで火傷を上から入れられればなんとかなる。(スカーフ逆鱗は知らん。)

 

・炎技持ちアッキ天然瞑想ピクシー

エースバーンでも削りきるのは困難でPP管理も容易ではない。あまり出くわすことはなかったが当たった時はエースの火炎ボールで削りながらピクシーやナットレイと交代を繰り返し月の光のPPを削りきる。(相手は詰まないためにかえんボールに対し後手になる。)

 

・ミトム、ヒトム

→悪波持ちやトリック、鬼火等器用でこちら側から通せる技が少なく対策しづらい。

あまりマッチングしなくて助かった。

 

・マルヤクデ、ウインディ、エースバーン等の炎勢

→炎タイプが重め。ミトムや脂肪カビゴンもいるがそういった構築にサイクル戦をしかけると立ち回りが窮屈になり択が多く発生するので対処がしづらい。

 

【最後に】

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自分で試行錯誤したポケモン達で最高2桁順位に入ることができてとても嬉しいです。それでも1つだけ心残りがあるとするならば、7世代を共に駆け抜けたスイクンと一緒にこの景色を見ることが出来なかったことだけが悔しいです。

まあでも内定はしてるのでDLCが待ち遠しいですね。拙い文章でしたが閲覧ありがとうございました。

みんなもランクマいっぞ!

 

P.S.記事を書き終えた後にもランクマに潜っておりカビゴンとピクシーの型を微調整したが書き直すの面倒だった(最高順位にはこの記事通りの6体で行けた)

 

なにかあればTwitter @ReCode_Curseまで。